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1日いても飽きないうえ、頻繁にイベントが開催されているショッピングセンター。「何もなくても行ってみよう」「とりあえず行ってみたら何か遊べるだろう」というように、気軽に利用できます。色んな店舗や休憩所があるので、家族連れや子供たちの遊び場になる他、恋人たちのデート場所として利用されることも。今回はそんなショッピングセンターの魅力を余すことなくご紹介します。

甲斐 リョウコと海原 ケイイチ
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大型ショッピングセンター

大型ショッピングセンター

身近なショッピングセンターに加えて、大型ショッピングセンターも、全国各地にぞくぞく登場。何より1日いても飽きないうえ、頻繁にイベントが開催されています。

「何もなくても行ってみよう」「とりあえず行ってみたら何か遊べるだろう」と言うように、気軽に利用でき、エンターテインメント性もあるのが大型ショッピングセンターの良いところ。

今回はそんな大型ショッピングセンターの定義から始まり、歴史や特長など、その魅力を余すことなくご紹介します。

ショッピングセンターってどういうもの?

ショッピングセンターってどういうもの?

ショッピングセンターにはコンパクトな都市型と、広大な敷地を有する郊外型に分かれますが、どの程度の規模なら都市型で、どの程度の広さなら郊外型と呼ばれるのでしょうか。こぶりな規模と大型のショッピングセンターの線引きについて、調べてみました。

日本のショッピングセンター業界をまとめている、業界団体の一般社団法人 日本ショッピングセンター協会はご存知でしょうか。

一般社団法人 日本ショッピングセンター協会のホームページには、ショッピングセンターの大きさと定義について下記のような記載がありました。

“ショッピングセンターとは、一つの単位として計画、開発、所有、管理運営される商業・サービス施設の集合体で、駐車場を備えるものをいう。その立地、規模、構成に応じて、選択の多様性、利便性、快適性、娯楽性等を提供するなど、生活者ニーズに応えるコミュニティ施設として都市機能の一翼を担うものです。”

■参考参照サイト:(一般社団法人 日本ショッピングセンター協会のHP http://www.jcsc.or.jp/sc_data/data/definitionより引用)

ショッピングセンターと呼ばれるには

ショッピングセンターを呼ばれるには

また具体的なショッピングセンターの基準は、次の通りに定められています。

“SCは、デベロッパーにより計画、開発されるものであり、次の条件を備えることを必要とする。

  1. 小売業の店舗面積は、1,500m² 以上であること。
  2. キーテナントを除くテナントが10店舗以上含まれていること。
  3. キーテナントがある場合、その面積がショッピングセンター面積の80%程度を超えないこと。ただし、その他テナントのうち小売業の店舗面積が1,500m²以上である場合には、この限りではない。
  4. テナント会(商店会)等があり、広告宣伝、共同催事等の共同活動を行っていること。”

■参考参照サイト:(一般社団法人 日本ショッピングセンター協会のHP http://www.jcsc.or.jp/sc_data/data/definitionより引用)

上記の通り、ショッピングセンター自体の定義はありますが、規模については特に指定されていません。

ただし日本国内のショッピングセンターは、1店舗あたりの店舗面積が2015年(平成27年)時点で19,942m²。

そこで、この平均値以上の店舗面積を有するショッピングセンターを大型施設と定め、これからご紹介することにしましょう。

1964年(昭和39年)にダイエーが初のショッピングセンターを開業

1964年(昭和39年)にダイエーが初のショッピングセンターを開業

さて、大型のショッピングセンターが日本国内で普及するようになったのは、1964年(昭和39年)までさかのぼります。

大手スーパーマーケットのダイエーが大阪府豊中市にダイエー庄内店を開業したことがきっかけです。

ダイエーは次々と全国にショッピングセンターを展開し、1972年(昭和47年)には大手百貨店である三越の売上高を抜き去ると言う、歴史的な快挙を遂げるまでに成長しました。

ダイエーの勝利に続き、イオンモールを有する大手スーパーマーケット・イオンや、セブンイレブンを有するイトーヨーカドーユニーらも進出。

業績の悪いエリアに総合スーパーを配することによって、成功を収めます。かつてないスーパーマーケット企業の勝算に商機を見出した不動産企業や商社も参入。デベロッパー(土地開発者)として数々のショッピングセンターを開発するに至りました。

ただし2006年(平成18年)と2007年(平成19年)に段階的に施行された都市計画法の改正により、第二種住居や工業地域、市街化調整地域などでの出店が不可になりました。

また採算の悪い地域へ出店した郊外型施設が、市街化を拡大させたことによって行政が行き届かなくなるなどの副作用もあったことから、出店計画が消滅するケースも発生。

「ショッピングセンターを作れば成功する」という時代は終わり、適材適所で出店することが望まれています。

輝く売上高第1位・第2位は、あのショッピングモール

輝く売上高第1位・第2位は、あのショッピングモール

それでは全国の主な大型ショッピングセンター(ショッピングモール)の売上高ランキングのご紹介です。

※店舗は系列店が重複しないよう、また駅ビルや大型複合施設など、様々な業態から厳選。

※売上高は2015年(平成27年)に発表されたものを参考にしています。

第1位 【福岡】JR博多シティ 1,035億円

2011年(平成23年)、JR博多駅博多口にオープンした日本最大の駅ビルで、直径6mにもなる巨大な時計がシンボルマークです。

テナントには阪急博多店をはじめ、アミュプラザ博多や東急ハンズ、映画館、そして日本最大級のレストランゾーン・くうてん、ショッピングフロア、屋上庭園などを完備。

JRと直結しているため、高い利便性と、最新の衣・食・楽が堪能できます。

【施設情報】

第2位 【千葉】三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 724億円

1981年(昭和56年)オープン。三井不動産商業マネジメントが運営する「ららぽーと」ブランドの第1号店です。

同施設の前身は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」で、以来何度か改装しながら、現在の姿になりました。

店舗は約460、年間来場者数は約2,500万人(2015年時点のもの)で、ららぽーとブランドのうち最も店舗数が多く、規模も最大級。

大型商業施設の代名詞としても広く知られています。常に進化し続けているので、いつ訪れても楽しめる施設です。

【施設情報】

大規模なショッピングセンターがベスト3・4に!

大規模なショッピングセンターがベスト3・4に!

第3位 【埼玉】イオンレイクタウン 580億円

「イオンモール」を代表する、大きなショッピングモール。

店舗面積は24万5,223m²、敷地面積は約337,000m²、710の店舗と10,000台を超える車が収容できる駐車場を備えた、日本最大級のショッピングセンターです。

当施設が誕生するまでは「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」が名を上げていましたが、イオンレイクタウンが日本最大級の称号を獲得

「人と自然に心地いい」をコンセプトに掲げ、湖のほとりにたたずむエコ・ショッピングセンターが完成しました。

同施設は3棟に分けられ、ひとつは衣料店や食品スーパーマーケット、飲食店などを中心とした「kaze」、化粧品やアロマ雑貨、ジュエリー店、保育園や遊び場など、高感度な生活スタイルの提案をテーマとした「mori」、そして、憧れの有名ブランドが集結した「アウトレットモール」です。

【施設情報】

第4位 【東京】玉川高島屋S・C 503億円

”ニコタマ”の愛称で知られる、東京・二子玉川エリアのショッピングセンター。

同エリアは高級住宅地としても有名で、そのエリアの駅西口前に郊外ショッピングセンターの先駆けとして1969年(昭和44年)に誕生しました。

敷地面積は45,700m²、店舗面積86,600m²、店舗数は340店舗と他店よりもこぢんまりとしているのが特長。

フランスのショコラトリー「HUGO & VICTOR(ユーゴ アンド ヴィクトール) 」が出店するなど、銀座や東京の中心地で注目されている店舗も揃っています。

【施設情報】

第5位、第6位は東海・関西が入賞

第5位、第6位は東海・関西が入賞

第5位 【三重】三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島 470億円

2002年(平成14年)オープン、三重県桑名市に誕生した中堅どころの本格派アウトレットパークで、三重県のランドマーク、ナガシマスパーランドやホテルナガシマと共に「ナガシマリゾート」を構成する店舗のひとつとして、長らく親しまれています。

店舗面積は約46,300m²と、上位の店舗よりもまとまりのあるショッピングセンター。

しかし、三井不動産が展開する「三井アウトレットパーク」ブランドの中では年商トップ(2017年(平成29年)現在)です。

ポールスミスバレンシアガアニヤハインドマーチフルラなど、名だたる高級衣料店が多数出店し、市場価格より低価格で買い物を楽しめます。

【施設情報】

第6位 【大阪】グランフロント大阪 436億円

ファッションから雑貨、レストランやバーなど、数多くのお店が集まったショッピングモールです。

2013年(平成25年)4月にオープンしました。「お散歩ショッピング」をコンセプトとしているだけあってか、敷地内はとても広く緑も豊か。

北館・南館で構成され、JR大阪駅に直結しています。また、子供のための室内の遊び場「あそびのせかい」が北館にあるので、子供を連れて行くのもいいでしょう。

【施設情報】

東京の新名所が第7位に登場

第7位 【東京】二子玉川ライズSC 385.5億円

第4位の玉川高島屋S・Cに続き、2011年(平成23年)3月にオープンし、2015年(平成27年)には、TSUTAYAが運営する蔦屋家電の他、ホテルやオフィスビルなどもオープン。

敷地面積が11.2haと、規模はまさにひとつの街。年間来場者数は3000万人を超え、ますます人気を集めています。

【施設情報】

  • 施設名:二子玉川ライズSC
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1
  • 電話番号:03-3709-9109

第8位は北の大型施設が入選

第8位は北の大型施設が入選

第8位 【北海道】JRタワースクエア 207億円

JR北海道駅直結、日本最大級のショッピングモール「札幌ステラプレイス」や「アピア」「パセオ」などの施設が合体した大型複合施設です。

店舗面積は105,000m²と、国内有数の規模を誇っています。中には彫刻や壁画などのアートが設置されているため、アート探しにもおすすめ。

【施設情報】

※この記事は、2017年6月時点の情報に基づいて作成されています。

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